Monoメモ DataTableを使ってみる

2014/04/02C#

MonoでもDataTableを使ってみたくなったので。
おおまかなポイントはこれ。

• 参照アセンブリでとを追加する

Visual Studioは勝手に追加してくれたりするみたいだけど、Xamarinを含むMonoのプロジェクトでは自分で追加しないといけないみたい。

とりあえず、参照の追加はこんな感じ。

1. Xamarinのメニューで"プロジェクト"の"参照アセンブリの編集"ってのをクリックする。
   
2. “Edit References"って画面が開くので、次の項目にチェックを入れて画面右下の"OK"ボタンをクリックする。
   • System.Data
   • System.Xml

   
   ちなみに、System.Dataって項目はここらへん。
   
   んで、System.Xmlって項目はここらへん。
   

3. これで参照の設定はおしまい。
   ちなみに、全然関係なさそうに見えるSystem.Xmlって項目だけど、チェックを入れておかないとこんなコンパイルエラーが出ちゃう。
   

んで、コード。
別にどっちでもいいけど、一応usingでSystem.Dataを書いとく。

using System.Data;

んで、コード。

try
{
	// DataTableをインスタンス化する
	DataTable table = new DataTable();</span>

	// 行を定義する
	table.Columns.Add("key");
	table.Columns.Add("value");

	// 1行目
	DataRow row1 = table.NewRow();
	row1["key"] = "apple";
	row1["value"] = 3;
	table.Rows.Add(row1);

	// 2行目
	DataRow row2 = table.NewRow();
	row2["key"] = "orange";
	row2["value"] = 5;
	table.Rows.Add(row2);

	// 3行目
	DataRow row3 = table.NewRow();
	row3["key"] = "pain";
	row3["value"] = 1;
	table.Rows.Add(row3);

	// DataTableの内容を1行づつターミナルに表示する
	foreach(DataRow row in table.Rows)
	{
		System.Console.WriteLine(row["key"] + " " + row["value"]);
	}
}
catch(Exception exception)
{
	System.Console.WriteLine (exception.Message);
}
finally
{
	// 今回は何もしない
}

実行したらこんな感じ。

なんだ、簡単…。
んまま、メモってことで。