WordPressメモ macOSでLocal by flywheelを使ってローカル環境を作ってみる

WordPress

はじめに

テーマを変えたいと思ってるんだけど、ローカル環境でカスタマイズをいろいろ試してから変えるのがいいかなぁって思って。
前にBitnamiを使ってみた(記事はここ)けど、今回はLocal by flywheelってアプリを試してみることに。

選んだ理由としてはこんな感じ。

  • Bitnami以上に簡単そう
  • PCの環境に影響がない(これはBitnamiも同じ)

準備

インストーラを入手する

手順はこんな感じ。

  1. このサイトをブラウザで開く。
    https://localwp.com/
  2. ページの右上にある"DOWNLOAD"をクリックする。
  3. Download Localって画面が表示される。
    プラットフォームを選んでくれって言ってくるので、"Please choose your platform"ってとこで"Mac"を選択する。

    続けて、名前、メールアドレス、電話番号を入力してくれって言ってくるけど、とりあえずメールアドレスだけ入力すればOKみたい。
    なので、メールアドレス(かわいそうだけど、メールくるのヤダの場合は適当に)を入力して画面下の"GET IT NOW"をクリックする。
  4. ダウンロードを始めたよ!って言ってくるので、インストーラのダウンロードが終わるまでしばらく待っとく。
  5. “local-x.x.x-mac.dmg"ってファイルが保存されたらダウンロードできたらおしまい。
    ※x.x.xはバージョン名

アプリをインストールする

手順はこんな感じ。

  1. ダウンロードしてきた"local-x.x.x-mac.dmg"ってファイルをダブルクリックする。
    ※x.x.xはバージョン名
  2. アプリをアプリケーションフォルダーにドラッグ&ドロップしてくれって言ってくるので、"Local"を"Applications"にドラッグ&ドロップしてあげる。

    アプリをコピーし始めるのでしばらくまっとく。
  3. アプリケーションフォルダーに"Local"ってアイコンが表示されたらインストールおしまい。

実行

アプリを起動する

手順はこんな感じ。

  1. アプリケーションフォルダーの"Local"ってのをダブルクリックする。

    初回起動だとネットからダウンロードしてきた怪しいファイルだけど開いていい?って聞いてくるので"開く"ボタンをクリックする。
  2. これまた初回起動だと利用規約に同意してくれって言ってくる。

    画面下にある"have read and agree to Local’s Terms of Service"にチェック入れて"I AGREE"ボタンをクリックする。
  3. エラーレポートを送るかどうか聞いてくる。
    “Turn on Error Reporting"ボタンをクリックするとエラーが起きたときにレポートを送る事になる。
    今回は"No"ボタンをクリックしてレポートを送らない事にした。
  4. チュートリアルが始まる。
    特に必要がなかったら画面右上あたりにある"×"をクリックする。
  5. ってことでLocalのメイン画面が表示される。
    次に起動するときは初めからLocalのメイン画面になる。

ローカル環境を作成する

で、手順はこんな感じ。

  1. メイン画面で"CREATE A NEW SITE"をクリックするか画面左下の"+"ボタンをクリックする。
    ちなみに、既に項目がある場合は"+"ボタンをクリックする。
  2. “What’s your site’s name?"って画面が表示されて、作成するサイト名を聞いてくる。

    サイト名を入力してあげて画面右下の"CONTINUE"ボタンをクリックした。
    とりま、サイト名は"prototype’って名前にした。

    ちなみに、サイト名の入力欄の下にある"ADVANCE OPTIONS"ってとこをクリックするとこんな感じで詳細設定ができる。
    今回はデフォルトのままにしたけど必要に応じて変更できる。
  3. “Choose your environment"って画面が表示されて、PHPやらmySQLのバージョンなどをどうするか聞いてくる。
    今回は特にバージョンは気にしないので、"Preferred"を選択して画面右下の"CONTINUE"ボタンをクリックした。
    “Preferred"はLocalのお薦めバージョン、"Custom"はLocalで扱えるバージョンを任意で選択できる。

    “Custom"を選択すると画面下の方にPHPのバージョン、Webサーバーのベース、MySQLのバージョンが選べる。
  4. “Setup WordPress"って画面が表示されて、管理者アカウントのアカウント名、パスワード、メールアドレスを聞いてくる。

    アカウント名とパスワードを入力してあげて、画面右下の"ADD SITE"ボタンをクリックする。
    メールアドレスはテスト用で特に使わないのでデフォルトのままにしたけど、必要に応じて変更する。
  5. メイン画面に戻って何やら作業を始め出すのでしばらくまっとく。

    途中でmacがLocalが何かするみたいだからって管理者アカウントのユーザ名とパスワードを聞いてくるので、教えてあげて"OK"ボタンをクリックする。
    続けてLocalが必要なファイルをダウンロードし始めるので、もうしばらく待っとく。
  6. ダウンロードなどなどが終わるとメイン画面に戻る。
    メイン画面の左側にある"Local Site"に"What’s your site’s name?"画面で入力したサイト名が表示されていて、右側にサイト名のタイトルの画面が表示されていたら作成ができたことになる。
    ちなみに、Localお薦め設定だとWebサーバーはnginxになるので、Apacheがよければ"Web Server"の項目を切り替える。

    ちなみに、ローカル環境をいくつか作れば画面左側のリストに追加されていく。

動作を確認する

実際に動くのか確認してみる。
メイン画面の右上あたりにある"ADMIN"ってボタンをクリックすると管理ページが表示される。
“OPEN SITE"ってボタンをクリックするとサイトのトップページが表示される。

“ADMIN"ボタンをクリックするとブラウザが起動して管理ページが表示される。
続けて"Setup WordPress"画面で入力したユーザ名とパスワードを入力して"Log In"をクリックすると…

WordPressの管理ページが表示される。

“OPEN SITE"ボタンをクリックするとブラウザが起動してサイトのトップページが表示される。

余談

Localはmacの通知機能でいろいろお知らせしてくれるっぽ。

おわりに

ってことで、Localを使ってWordPressのローカル環境ができた。
んまま、明日への自分へのメモってことで。